まきつく滅びの歌チリーン
かわいい
使い方
欠伸で相手に交代を強要させて低火力ポケモンを引きずり出す
↓
まきつくで低火力ポケモンを拘束
↓
滅びの歌
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自己再生×2
↓
滅びのカウント最終ターンに交代してチリーン生存or居座って両方倒れる
欠伸と滅びの歌を両方覚えるのはチリーンだけ!
ステルスロック+欠伸+メガゲンガーのような構築はポリゴン2やテッカグヤのような高耐久ポケモンが重くなりがちなため、欠伸による起点作りと拘束+滅びの歌による高耐久ポケモンの処理を両立できるポケモンとして考えました。
テッカグヤのヘビーボンバーやブラッキーのイカサマを受けることが多かったので性格は図太い。穏やか等の性格で使う場合も無振りテッカグヤのヘビーボンバー2耐えまでは物理耐久を伸ばしたほうがいいと思います。上記の調整例はブラッキー意識で素早さを少し伸ばしています。
実際に使用してみたところ、まきつく滅びは全く読まれないので狙い通りポリゴン2やテッカグヤを処理することができました。
欠点としては、このポケモンの単体性能が低く、特に欠伸展開をフィールドで封じてくるカプ・コケコとカプ・レヒレが選出された場合に腐りやすい点が扱いづらいと感じました。
チリーン+ステロ撒き+エースのような選出の場合はステロ撒きにかかる負担が大きいため、ステロ撒きは複数回行動できる高耐久のポケモンにするべきだと思います。
ステロエアームド+欠伸カビゴンと組み合わせたときはチリーン+エアームド+カビゴンという選出もしていたので、こういったサイクル選出に組み込める点は面白いと思いました。
あと身代わり持ちのポリゴン2とテッカグヤは巻き付くでは拘束できません(身代わりは巻き付くによるバインド状態を解除できる)。
自分にはこのチリーンをうまく組み込んだ構築を作ることができませんでしたが、チリーン自体はとても面白い性能をしていると思います。
夏にぴったりのポケモンなので興味を持った方は使ってみてください!
ちなみに「拘束技+滅びの歌+眠る以外の再生技」を両立できるポケモンはチリーンの他にヤミカラス系統がいます。痛み分けも再生技として考えるのであればムウマ系統でもできます。